電化美術 第5回展示
manéru -interactive typography-
来場者の人数を数えるこのフォントは定まった形を持ちません。時には数字としての機能を果たさなくなるまで姿かたちを変えてしまいます。自然界のオブジェクトが環境に適応しながら、すがたかたちを変えていくのとと同様に、このフォントも環境を真似ながら形状を変化させていきます。今回の展示では、四つの環境要素(火)(空気)(水)(土)を操作することで、パラメータが変更され、形がリアルタイムに変化していきます。manéruは意味のあるかたちと意味の無いかたちを作り出す実験的タイポグラフィ作品です。(青野)
manéru -interactive typography-
来場者の人数を数えるこのフォントは定まった形を持ちません。時には数字としての機能を果たさなくなるまで姿かたちを変えてしまいます。自然界のオブジェクトが環境に適応しながら、すがたかたちを変えていくのとと同様に、このフォントも環境を真似ながら形状を変化させていきます。今回の展示では、四つの環境要素(火)(空気)(水)(土)を操作することで、パラメータが変更され、形がリアルタイムに変化していきます。manéruは意味のあるかたちと意味の無いかたちを作り出す実験的タイポグラフィ作品です。(青野)
森のポストカードマシン – Leaf Synthesizer –
森の中には数えきれないほどたくさんの葉っぱがあり、
一枚として同じかたちのものはありません。自然がするように葉っぱを描きだす、自分だけの葉っぱポストカードをつくるための機械です。3つのつまみによっていろいろなかたちの葉っぱを簡単にデザインでき、それをプリントしてポストカードにできます。秋山慶太と青野信仁による共同作品。
森のポストカードマシン – Leaf Synthesizer –
森の中には数えきれないほどたくさんの葉っぱがあり、
一枚として同じかたちのものはありません。自然がするように葉っぱを描きだす、自分だけの葉っぱポストカードをつくるための機械です。3つのつまみによっていろいろなかたちの葉っぱを簡単にデザインでき、それをプリントしてポストカードにできます。秋山慶太と青野信仁による共同作品。
Air若紫
あの若紫も愛でた伏籠の雀。可愛い小鳥を間近で観察したいという気持ちは今も昔も変わらないはずです。しかし、小鳥を拿捕するための籠と棒からなるあの仕掛けは今ではすっかり影を潜め、古典のレッテルを貼られたままになってしまいました。その一因としてトリガーとなる有線の紐が時代にフィットしていないと考え、大胆にも無線化し、仕掛け全体をリ・デザインしました。(伊賀)
Air若紫
あの若紫も愛でた伏籠の雀。可愛い小鳥を間近で観察したいという気持ちは今も昔も変わらないはずです。しかし、小鳥を拿捕するための籠と棒からなるあの仕掛けは今ではすっかり影を潜め、古典のレッテルを貼られたままになってしまいました。その一因としてトリガーとなる有線の紐が時代にフィットしていないと考え、大胆にも無線化し、仕掛け全体をリ・デザインしました。(伊賀)
傘の家 – La casa con paraguas –
電気の力で家はかしこくなって、スマートハウスと呼ばれるようになりました。スマートハウスがもっとかしこくなって、ロボットになって、意思を持ったとしたら、きっと雨に打たれるのを嫌がるに違いありません。そんな空想をしながら、からくり人形の家に傘を持たせてみました。(中田)
傘の家 – La casa con paraguas –
電気の力で家はかしこくなって、スマートハウスと呼ばれるようになりました。スマートハウスがもっとかしこくなって、ロボットになって、意思を持ったとしたら、きっと雨に打たれるのを嫌がるに違いありません。そんな空想をしながら、からくり人形の家に傘を持たせてみました。(中田)
コンコンシリーズ(シャドイングコンコン・テレコンコン)
ノックでコミュニケーションがとれる装置2種です。あなたの気持ちや感情をノックにのせて、コンコンしちゃってください。シャドイングコンコンはお一人で、テレコンコンは親しい人とお使い下さい。(羽田)
コンコンシリーズ(シャドイングコンコン・テレコンコン)
ノックでコミュニケーションがとれる装置2種です。あなたの気持ちや感情をノックにのせて、コンコンしちゃってください。シャドイングコンコンはお一人で、テレコンコンは親しい人とお使い下さい。(羽田)
別世界のためのラジオ
2067年—情報文明がついえて、ネットワークは遺構のなかに眠る世界。ある姉弟を描いた短いまんがから着想して、この世界のためにラジオをデザインしました。ものであふれる現代とはなにもかも違う環境で、ラジオはどのようなかたちで生まれるのか。まんがとモノが一体になり、ファンタジーとリアルが交差するシリーズの第一作です。(秋山)
別世界のためのラジオ
2067年—情報文明がついえて、ネットワークは遺構のなかに眠る世界。ある姉弟を描いた短いまんがから着想して、この世界のためにラジオをデザインしました。ものであふれる現代とはなにもかも違う環境で、ラジオはどのようなかたちで生まれるのか。まんがとモノが一体になり、ファンタジーとリアルが交差するシリーズの第一作です。(秋山)
青野信仁(あおの のぶひと)
1989年生まれ。神奈川県出身。 学生時代はインタラクションデザインについて学び、現在メーカーにて UIのデザインを行っています。 最近は幾何学的な造形や規則性のある現象に興味があり、もやもやと考えています。 趣味はポタリング、古本屋めぐりです。電化美術WEB担当。
青野信仁(あおの のぶひと)
1989年生まれ。神奈川県出身。 学生時代はインタラクションデザインについて学び、現在メーカーにて UIのデザインを行っています。 最近は幾何学的な造形や規則性のある現象に興味があり、もやもやと考えています。 趣味はポタリング、古本屋めぐりです。電化美術WEB担当。
秋山慶太(あきやま けいた)
調理器具メーカーに勤務し、製品デザインを行っている。 1988年生まれ、多摩美術大学プロダクトデザイン専攻卒業。民藝/ 器/手仕事/ ラピッドプロトタイピング/Fablab/オープンソースハードウェアなどに興味あり。 旅行が好き。
秋山慶太(あきやま けいた)
調理器具メーカーに勤務し、製品デザインを行っている。 1988年生まれ、多摩美術大学プロダクトデザイン専攻卒業。民藝/ 器/手仕事/ ラピッドプロトタイピング/Fablab/オープンソースハードウェアなどに興味あり。 旅行が好き。